図書館 採用

公共・学校・国会・国立大学図書館の採用

図書館司書の資格保持者対象の採用試験

 

図書館司書の資格保持者を対象に、図書館学の専門知識を含む採用試験をおこなっている地方自治体があります。

 

自治体では大学や短期大学を卒業、または卒業見込みの人を対象に、公共図書館や学校図書館で働く司書を試験によって選別し採用をしています。

 

中には公共の大学図書館や専門図書館の配属される可能性もありますが、詳細は年度や各自治体によっても異なります。また司書の採用試験は毎年行われているとも限りませんので、概要について希望者はよく確認しておく必要があります。

 

採用試験は、図書館司書資格の見込み者も受験が可能ですが、採用時に取得をしていなければ採用を取り消される可能性もありますので、確実に取得しておくことをおすすめします。

 

図書館司書資格を取得していなくても受験可能な採用試験

国家公務員試験図書館学

 

中には図書館司書の資格が無くても受験ができる試験もあります。それが「国家公務員試験図書館学」と「国立国会図書館」の採用試験です。

 

国家公務員試験図書館学は人事院がおこなっており、国立大学図書館の職員を採用するための試験になります。もちろん図書館学の専門科目に合格しなければいけませんが、広く優秀な人材を求めているために受験者を資格保持者に限定していません。

 

ただ合格率を見ると、毎年合格者の8割程度が図書館司書資格の保持者となっていますので、資格を持っていたほうがいいのは間違いないでしょう。

 

現在では(2004年度から)国立大学の独立行政法人化に伴い、国家公務員試験図書館学は廃止され「国立大学法人等職員採用試験」と名称が変更になっています。

 

この試験の特徴は全国を7つの地区に分けて、それぞれの地区で独自に実施されています。試験についての詳細は、各地区の実施委員会に直接問い合わせてみるとよいでしょう。

 

ちなみに2009年度の第一次試験の合格者は142名でした。

 

国立国会図書館

 

国立国会図書館では、図書館業務以外に調査や立法考査局業務、一般行政事務の仕事があるため採用試験でも図書館司書資格の有・無は問われません。

 

また大学卒業程度の1種試験、または大学・短大卒業程度の2種試験では図書館・情報学の試験がおこなわれていますが、有資格者でもそれ以外の他の専門科目を選択して受験することも可能です。

 

1種と2種を合計しても合格者数は毎年10人程度で、有資格者は少数となっています。