学校図書館 司書教諭 採用

学校図書館の司書教諭としての採用

採用が増えているのは公立学校

司書教諭は学校図書館の専門職員になりますが、これまで公立学校における採用がごくわずかであり、私立学校における採用がほとんどでした。

 

2010年度の私立学校の司書教諭の数は小学校で120人、中学校で256人、高校では960人ですが他にも司書教諭の資格を持つ教員もいて、新たな採用は望めない状況だといえるでしょう。

 

学校図書館法の改正により、今後採用が増えていくのは公立学校における司書教諭の採用です。文部科学省の調査によれば、司書教諭は2010年に小学校で13377人、中学校で6049人、高等学校で3643人となっています。

 

この人数は2002年度の小学校1816人、中学校971人、高等学校の723人と比較すると大幅に増加しており、増加している大部分は公立学校における司書教諭の数になります。

 

公立学校は教諭と兼任

しかし気をつけなければならないのは、公立学校における司書教諭は図書館司書専門で働いているわけではなく、併せて一般の授業を担当しながら、学校図書館の司書も兼任している状況なのです。

 

そのため司書教諭専門の採用は皆無に等しく、教員採用試験に合格した人が司書教諭を担当していることになりますので、公立学校で司書教諭として働きたい場合は、まずは教員採用試験に合格しなければなりません。

 

例え教員採用試験に合格しても、新任で司書教諭を任される可能性は少なくある程度、教員としてのキャリアを積んだあとに司書教諭となるケースが多いようです。

 

直接問い合わせましょう

また公共・学校・国会・国立・専門図書館・・・いずれの図書館に就職を希望する場合にも、採用情報を得るためには自分が希望する図書館や設置団体に直接問い合わせをしてみるとよいでしょう。

 

日本図書館協会の「図書館雑誌」やホームページ上に求人の掲載もされていますが、正規職員の募集は少なく臨時職員の募集のほうが圧倒的に多いのが現状だといえるでしょう。