図書館条例 改正

図書館条例改正の実現について

記憶の倉庫=図書館

 

現在、全国的に条例改正の実現に向けて盛り上がっている活動が、「図書館法に基づく図書館」とこの実現のための「図書館条例改正です。カール・セーガンの有名な言葉に「図書館は人類の記憶の倉庫」というものがります。

 

人間にとって記憶装置の脳、または行動決定の資料集積としての機能を果たす脳が必要不可欠なのと同様に、市民の日常生活の中に社会的な記憶の倉庫=図書館が必要であると考えられます。

 

私達が人間生活を豊かに送っていくためには、必要な時に必要な情報を手に入れ、自分の考えや行動を自由に選択する権利をそれぞれが持っていますが、それを助ける場が図書館だと言えるでしょう。

 

図書館は社会の脳

 

図書館は社会の脳である、といった考えがあります。社会を構成する一人ひとりに、たくさんの情報を届けること=血管と神経が行き渡ることで、その役割が果たせるのです。なおかつその、「脳・記憶」の中には、図書館としての基本的な機能が備わっている必要があります。

 

多くの地域において、図書館は「地方自治体が運営する公の施設」という位置づけにありますが、実際には図書館から司書とコンピュータが入っていても、法的なシステムについての言及はなく、サービス内容もあいまいな状態が長い間続いています。

 

このような背景もあり、多くの図書館司書の間で図書館条例の改正が叫ばれているのです。人間が成長していくうえでも、さまざまなステップがあるのと同様、図書館もさまざまなステップを得て、変化していかなければいけません。

 

図書館サービスが格差なく、全ての市民に同様にサービスが行き渡ることが望ましい図書館の姿だと思います。それを実現するための一つが、この図書館条例の改正だと言えるでしょう。