読書 子供

子供たちに読書の素晴らしさを伝えたい

公共図書館における活動

 

公共図書館でも子供たちに読書の素晴らしさを伝えるために、さまざまな取り組みをおこなっています。ここでは具体的な事例も交えて説明していきたいと思います。

 

例えば図書館司書が「昔のもの」にはどのようなものがありますか?と質問を投げかけ、子どもたちが2,3人代表してその質問に答えます。

 

司書は「昔のもの」で今は利用されていないもの、洗濯板などを実際に持ってきて、自分はこの昔のものの使い方を「住まいと暮らしの道具、昔と今」(吉田和義 著)という本で調べることで知ったと、その本を子供たちに紹介します。

 

この本を実際に見せてもいいし、同じシリーズの昔のことが写真やイラストなどで分かる本を紹介して、本を活用して調べる方法があることを教えてもいいでしょう。また子供たちに図書館の昔の写真を見せて、昔の図書館の様子を詳しく知りたいときはどうすればいいですか?と質問を投げかける。

 

人に聞く方法も伝える

 

すると子供たちは「おじいちゃんやおばあちゃんに聞く」と答えたら、人に話を聞くことで調べる方法もあることを伝えます。さらにこんな本もあると「おかあさんが小さかったとき」「父さんの小さかったとき」といった本を紹介し、読み聞かせをする。そしてお父さんやお母さんに話を聞くことを勧めてみるのもよいでしょう。

 

次にプラスして「10才のとき」(福音館書店)という本を示し、この本にはおじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんといった年代のさまざまな人の10歳の頃の話が載っているのだと説明をして、10歳の時のことを世代を問わず聞いてみるのも面白い調べ方であると教えます。

 

もっとわかりやすい写真集などを紹介してもよいでしょう。その頃の街の様子や生活の様子が写真で一目で分かりますし、今と比べてみると変化が分かって面白いと示すことができます。近所の昔の写真などもその中に織り交ぜてみてもよいでしょう。