公共図書館

公共図書館の仕事

公共図書館は、地域の人々を対象とするので、利用者もさまざまです。ですので、あらゆる利用者を想定して、幅広い分野の本を取り揃える必要があります。

 

移動図書館

さまざまな人の中には、図書館から遠く離れた場所に住んでいる人もいます。そののような気軽に図書館まで足を運べない方に対して、マイクロバスに数千冊の本を積み込み、利用者の住んでいる近くまで出張サービスをおこないます。

 

あらかじめ決められたサービスポイントを巡回しながら、利用者に本を提供していくのです。

 

児童向けのサービス

学校図書館においても児童向けのサービスはおこなっていますが、こちらはあくまで学校教育の一環となります。公共図書館では純粋に児童たちに読書の楽しみを伝えることが目的となります。

 

主なサービスとしては、

 

@お話をするストーリー・テリング
Aテーマや作家を選んで数冊の本を紹介するブックトーク
B児童を対象とする集会活動

 

などがあります。すべて子供たちの読書に対する興味や関心を引き出すことが目的です。

 

障害者サービス

障害を持つさまざまな人に対して、図書館サービスを提供することも、公共図書館の大事な仕事の1つです。障害にもさまざまなものがあるのでサービスは多岐にわたります。障害をもつ人が図書館を利用しやすくすることが何よりも重要となります。

 

図書館資料は目で見るものが多いので、視覚障害者にとっては、図書館資料は利用しにくいものです。そのようなことから視覚障害者に対するサービスには特に力を入れており、具体的には点字本・録音資料の提供・対面朗読サービスなどがおこなわれています。

 

また図書館に来られない方に対しては、家庭に本を直接郵送するサービスもおこなっています。ほかにも弱視者や視力の衰えた高齢者のために、大活字本を提供するサービスもあります。

 

地域との交流

司書にとって、地域の利用者とのコミニケーションも大切な仕事の1つです。

 

子供たちを対象とした絵本の読み聞かせ、本に関わるイベントの企画・実行、新刊コーナの設置、新しく入荷してきた本を知らせるポスター作成なども、司書の仕事になります。