図書館

図書館業務のコンピュータ化

 

ここ10年で、図書館業務と司書の仕事は大きく変化してきました。これはコンピュータが導入されたことが大きく関係しています。コンピュータ化が進んだ現在、図書館員(司書)も図書館利用者もコンピュータを使いこなすようになり、コンピュータ利用は日常のものとなっています。

 

これらの変化は今後も続いていくとが予想されます。ここではその現状を説明していきたいと思います。

 

コンピュータの導入

 

図書館業務のなかで、コンピュータが最初に導入されたのは貸出業務です。1日に数千冊の本が貸し出される公共図書館では、導入した直後から非常に高い効果を発揮しました。

 

次にコンピュータ化を導入したのが、「目録業務」です。これまでのカードで管理していた目録とは異なり、1度作成してしまえば多様な利用が可能になり仕事の効率が格段にアップしました。

 

インターネットを利用したレファレンスサービス

 

利用者からの質問や疑問を、調査して回答するのが仕事であるレファレンスサービスの中で、利用者が求める資料(本・雑誌・CD・DVD)を探しだすことは大切な仕事です。

 

資料についての質問に回答するには、本や文献のリストである書誌や目録を利用することが多く、レファレンスサービスを円滑にすすめるためには、書誌や目録に対する知識は欠かすことができませせん。

 

現在そうした書誌や目録類がインターネット上に公開されてきたため、より効率よくレファレンスサービスができるようになってきました。

 

例えば、図書館で、利用者の求めている文献が自分の図書館にないと判明した場合、他の図書館にあるかどうかを調べていきます。

 

この作業は従来容易ではなかったが、図書館が共同で利用できるコンピュータ目録のシステムが開発されてからは、かなり簡単に調べることができるようになりました。