司書 図書館

司書として図書館に勤務したら・・・

研修の重要性

図書館司書イラスト

司書資格を取得して、希望通り念願の図書館に勤務することができたら、晴れて司書としての生活がスタートすることになります。

 

幅広いジャンルの本や資料を扱い、これらの図書館資料を求める利用者に対応して、利用者が求める図書館資料を適切に提供する司書になるためには、常に学びの姿勢を持ち、定期的に研修を受けることが求められます。

 

公的な研修としては、勤務する図書館がおこなうものや、勤務する図書館が属している図書館館種毎の協議会・協会がおこなうものなどがあり、これらの研修に参加することが一般的です。

 

しかし、こうした公的な研修に参加するだけでは、充分だとはいえないのが実情です。

 

日本の図書館司書の専門性

アメリカやイギリスの図書館職員の資格は、アメリカでは大学院レベル、イギリスでは大学レベル以上で専門に教育を受けたうえで、大きな専門職の団体である図書館協会(アメリカはALA、イギリスはCILIP)に認定されます。

 

日本の図書館司書の資格の場合、まだそのレベルまでは達しておらず、正確に専門職と認められているとはいえない状況です。

 

専門職として認められるためには、日本図書館協会や各種の研究会、学会などへ加入をしたり、図書館関係の雑誌や文献を定期的に購読する、出版の動向を把握することが求められます。

 

自ら知識を吸収する姿勢を持つ

また、勤務する図書館と関係性の強い専門分野の代表的文献について知ることや、その分野の出版の動向を把握すること、自分の興味のある分野でも代表的な文献を知り、その分野の出版の動向を把握することも大切です。

 

そして、知的好奇心を持って世の中の動向に目を向け、幅広い知識を吸収することも意識して普段の生活を送るよう心掛けましょう。

 

学会等に加入をする

図書館協会や各種の研究会、学会などに加入をすれば自分が勤務する図書館だけでなく他館種の司書達とも交流が持て、知的な刺激を受けたり、他の図書館についての知識を得ることに役立ちます。

 

またこれらの会で独自に発行している図書館関係の雑誌も入手できます。図書館業界の動向も把握することができますし、自分なりにまとめた論文などを投稿してみてもよいでしょう。